風邪ひきまっせ

風邪ひきまっせ

チョン・ウソンは日本のドラマにも2話ですが登場しています。『グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜』が正式タイトルですが、グッドライフというほうがピンとくる方も多いかもしれません。

このドラマは2000年に韓国のベストセラー小説『カシコギ』(日本名:トゲウオ)を原作になっていて、韓国では“カシコギ・シンドローム”となるほどの人気ぶりでもちろんドラマ化されました。内容は白血病と闘う幼い息子と、息子を献身的に看病する父親の儚い運命を描いたヒューマンドラマですが、もちろん韓国でベストセラーですので、舞台設定は現代の日本に置き換えてドラマ化しています。

このドラマの中で、チョン・ウソンは小児白血病の権威である韓国人の医師役で出演していてチョン・ウソンは李信基(イ・シンギ)教授という役で伊原剛志が演じる円山湊人とボストン留学時代からの友人として第6・7話と登場しています。

このドラマに登場するにあたって、日本では3.11の東日本大震災にも触れてコメントを出し「震災のニュースを見て、とても衝撃を受けました。俳優として日本のドラマに出ることで、人々に心の安らぎを感じていただければと思っています。被災された方々にとっては辛い時期だと思いますが、この困難を乗り越えて欲しいと願っています」そして「ドラマを通してエールを届けたい」と熱い思いを語ってくれました。

グッドライフ撮影現場で

日本のドラマに登場したのはこのドラマが初となる登場でしたが、日本のドラマと韓国のドラマの撮影の違いについて「(現場に入る時)最初はとても緊張したけれど、いざ撮影現場に入ってみると韓国とそんなに変わらなかったのでやりやすかった」と語っていて、「共演者やスタッフの皆さんが、いろんな面で配慮してくれたのが大きかったですね。すごく楽しかったです。」と感謝の気持ちを表しています。

そして日本と韓国での撮影については「丁寧に撮影をしている」ということを感じたようです。

「韓国のドラマは一週間に2話放送するため、2話分の撮影を7日間でこなさなければなりません。そのため、どうしてもスケジュールがきつくなってしまうんです。その点、日本のドラマは一週間に1回の放送なので韓国に比べて余裕があります。その違いが撮影にも出ているのだと思います。」

撮影現場のショットを見ると、身長の高いチョン・ウソンが周囲に気配りしている様子がみてとれる写真がありました。

韓国の撮影現場でも「配慮する男」として名高い男ですから、日本でもちょっとしたユーモアを交えながら撮影現場でも気配りされていてようです。

風邪ひきまっせ

撮影現場で覚えた日本語は「風邪ひきまっせ」。なんでも雨を降らせる撮影の時に覚えたそうです。その日の撮影分の台詞で「風邪ひきますよ」というセリフを覚えたばかりということもあって、その言葉の関西弁をスタッフからふざけて教えてもらっていたそうです。

撮影現場は、冷たい風が吹く雨降りのシーンを撮影していたのですが、撮影現場の監督はひとりだけ半袖シャツを着用してそうです。その監督に「風邪ひきまっせ」と監督に言ったら、現場は大盛り上がりしたそうです。

覚えたての「風邪ひきまっせ」を最高の場面で使ったチョン・ウソン。また日本のドラマに出て欲しいですね~!

日本の俳優さんの印象

日本のドラマに今回初参加ということで、日本人の俳優人に対してどのような印象を感じたのか気になるところですが、この点に関してはどのように離しているのでしょうか。

「日本人の俳優と韓国人俳優の変わったところというのは、感じられませんでした。ただ、演技を大切にしているという部分では、どこの国の俳優も同じだと思いました。 先ほども言った雨を降らす撮影のときに、井川遥さんが現場でずっとセリフを練習していたんです。スタッフがカメラや照明を直している間も控え室に戻らず、その場で母親の気持ちを作っている姿が印象的でした。反町隆史さんとは重要なセリフの掛け合いがあったんですけど、そのときにものすごい『目ヂカラ』を感じました。鳥肌が立ちました。俳優同士が互いに演技をぶつけ合い、エネルギーとエネルギーが化学反応を起こすことで良い作品ができていくのだと感じました。」

とのことです。このグッドライフは主演の反町孝史は3年弱ぶりとなった連続ドラマ主演で、フジテレビの火曜日22時枠では『GTO』から13年ぶりの主演ということで、気合がめちゃくちゃ入っていたことと思います。

日本の俳優人にとっても良い刺激になったのではないでしょうか?!ちなみにこのドラマ撮影時のチョン・ウソンはイ・ジアのスキャンダル騒動の真っ只中ということもあったので、韓国での騒動でさぞ心身ともにつかれたのではないでしょうか。この撮影を無事取り終えてから、韓国に戻りちょっとした済州島でリフレッシュしていたとのことです。

良い役者さんなので、これからもいろいろ役柄の姿を観たいものです。